2019-03-12 第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○辰己政府参考人 今御指摘のウミガメ類の話でございますが、これにつきましては、環境保全図書の記載に基づきまして、ウミガメ類の産卵場所の創出に向けた当面の取組として、昨年の四月から、辺野古弾薬庫中央部の砂浜を対象に、ウミガメ類の上陸や子亀が海に出る際の障害となるおそれのある砂浜の上の障害物の除去、これを行ったところです。
○辰己政府参考人 今御指摘のウミガメ類の話でございますが、これにつきましては、環境保全図書の記載に基づきまして、ウミガメ類の産卵場所の創出に向けた当面の取組として、昨年の四月から、辺野古弾薬庫中央部の砂浜を対象に、ウミガメ類の上陸や子亀が海に出る際の障害となるおそれのある砂浜の上の障害物の除去、これを行ったところです。
そして、「特に海草藻場は、ジュゴンやウミガメ類の餌場にもなるなど、重要な役割を持つ中で、被度五〇%以上の高被度域を含む海草藻場の消失を伴うことから、評価を丁寧に行う必要がある。」「評価書においては、海草藻場の消失に伴う環境保全措置として、移植や新たな海草藻場造成などの積極的な保全策等が提案されていない。」
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛省としては、環境保全図書及び環境監視等委員会の指導、助言を踏まえ、工事期間中、毎日監視船からの目視調査を行うなど、ジュゴン及びウミガメ類の施工区域への来遊状況について調査を行っており、施工区域へのジュゴンの接近が確認された場合には、工事関係者に連絡し水中音の発する作業を休止する等、ジュゴンに十分配慮して作業を行うこととしております。
また、工事用船舶等につきましては、ジュゴン及びウミガメ類との衝突を回避するための見張りを励行するほか、ジュゴン及びウミガメ類との衝突が避けられるような速度で航行するといった環境保全措置を講じているところでございます。 御指摘のございました来遊状況についての情報の取扱いにつきましては、今後検討していく考えでございます。
防衛省におきましては、御指摘のように、公有水面埋立承認願書等の添付資料である環境保全に関し講ずる措置を記載した文書を踏まえまして、工事期間中、毎日、監視船によりウミガメ類の施工区域への来遊状況について目視調査をしているところでございます。
ウミガメ類の来遊状況の調査を実施しております監視船につきましては、五月二日にはウミガメ類を確認していないという旨を聞き取りをしてございます。 警備船、作業船、海上保安庁の警備艇につきましては、乗員等多数でありますことから、網羅的に聞き取り調査を行っているわけではございませんが、現在のところウミガメ類がいたという旨の情報は受けていないところでございます。
御指摘のように、先ほど来申し上げてございます監視船による調査におきまして、ウミガメ類が施工区域へ接近し、工事用船舶によるウミガメ類の移動経路の阻害やウミガメ類の工事区域からの逃避行動が確認され、工事がウミガメ類に影響を及ぼす可能性があるような状態が継続していると判断される場合には、部外の専門家から構成される環境監視等委員会の指導、助言を踏まえつつ、施工方法の見直しや新たな環境保全措置の検討を行うこととしており
事業の実施に当たりましては、先ほど申し上げましたように、ウミガメ類との衝突を回避するため、工事用船舶に対して見張りを励行するほか、ウミガメ類との衝突が避けられるような速度で航行するなどの措置を適切に実施をしているところでございますが、監視船によりますウミガメ類の来遊の状況調査及び大浦湾側の陸上からの目視調査においてお尋ねの施工区域内でウミガメ類が発見された場合には、付近の工事受注者等に注意喚起を行うこととしております
ジュゴンの環境保全措置に関しましては、環境保全図書におきまして、ウミガメ類やジュゴンが頻繁に確認をされている区域内をできる限り回避し、沖縄島沿岸を航行する場合は岸から十キロメートル以上離れて航行、及びジュゴンとの衝突を回避できるような速度で航行するよう周知することとしておりまして、これによって、ジュゴンの移動ルートと海上搬入の経路との重複が回避できると考えてございます。
今後とも、工事の進捗にあわせまして、部外の専門家から成る環境監視等委員会の指導、助言を得ながら、サンゴ類の移植やウミガメ類の産卵場所確保のための砂浜整備、埋立てに用いる土砂への外来種の混入防止対策などに取り組んでいくこととしております。
また、ノルウェーが捕鯨対象種を留保して本条約に加盟していることは承知はしておりますけれども、今、我が国におきましては、捕鯨だけではなくて、ウミガメの漁業が存在していること、また、全国各地で行われております定置網及びマグロはえ縄漁業におけるウミガメ類及び海鳥類の混獲問題等を抱えていることから、農林水産省といたしましては、これらの種に留保を付して本条約に加盟するかどうかは慎重に検討する必要があるというふうに
ウミガメ類に関しては、埋め立てによりウミガメ類が産卵する海辺の一部が消失することから、他の海辺でウミガメ類の上陸、産卵に適した環境を整備するなどでございます。
農林水産省といたしましては、我が国においては、捕鯨だけではなくて、先ほど申し上げましたウミガメ漁業が存在していること、それから、定置網及びマグロはえ縄漁業におけるウミガメ類及び海鳥類の混獲問題を抱えているということがございます。それから、一方において、既存のFAO及び地域漁業管理機関においては、このような混獲に関する削減措置が既に決定されているという状況がございます。
また、附属書1に掲載されております全てのウミガメ類、それから、海鳥ではアホウドリ、ハワイシロハラミズナギドリ等は、定置網及びマグロはえ縄漁業で混獲されております。 鯨類につきましては、附属書1掲載種のうち、イワシクジラとマッコウクジラが商業捕鯨の対象種となり得るところでございます。
我が国は、小笠原諸島でウミガメ類を漁獲しております。一方、また、ウミガメ類等は定置網漁業、マグロはえ縄漁業で、海鳥はマグロはえ縄漁業でやはり混獲をされております。 我が国は、ウミガメ及び海鳥の混獲回避措置を推進しております。これは、いわゆるFAOの措置あるいは地域漁業管理機関の決定に従って行っているものでございます。
なお、環境影響評価書におきましては、同研究会からの提言も踏まえまして、例えば、サンゴ類に関しては、埋め立てにより消失するサンゴ類を適切な場所に移植をするということ、ジュゴンに関しては、工事に伴うジュゴンへの影響を避けるため、ジュゴン監視・警戒システムの構築などによりジュゴンの生息位置を確認するということ、ウミガメ類に関しましては、埋め立てによるウミガメ類が産卵する海浜の一部が消失することから、他の海浜
○伊藤政府参考人 先生御指摘の調査報告書のものというのは新聞記事でございますので、場所が違っておりますけれども、一つは恐らく、ジュゴンによります海草藻場の利用状況を把握するために、小型船舶を数日間低速で航行させ、目視にて海草の状況を調査する際に、ウミガメ類に遭遇した回数を参考として記録したというふうな調査もございます。
○伊藤政府参考人 普天間飛行場の代替施設建設事業に係りますところの環境影響評価におきましては、現地調査等の結果を踏まえまして、埋め立て等の事業の実施に伴いまして影響が懸念される事項につきまして予測、評価をするとともに環境保全措置等を検討したところでございますが、このうち、事業実施区域及びその周辺におきます海域での環境につきましては、水の汚れ、水の流れのほか、ウミガメ類、サンゴ類、海藻草類、ジュゴン等
まず、普天間基地辺野古移設に関します環境影響評価書に記載されている調査の概要でございますけれども、普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価におきますウミガメ類に関する調査といたしましては、事業実施区域及びその周辺の海浜を対象といたしましたウミガメ類の上陸調査、それから、ウミガメ類の生息分布調査といたしまして、沖縄本島周辺の海域を対象としました広域生息範囲調査及び事業実施区域周辺の海域を対象としました
次に、日本にも生息しておりますウミガメ類やツキノワグマはワシントン条約附属書Ⅰの種なんですが、国内取引はこの法案では適用対象になるのでしょうか、お伺いいたします。
○政府委員(古賀章介君) 我が国は昭和五十五年にこのワシントン条約に加入しておりますけれども、そのときすなわちワシントン条約加入時に、経済的社会的理由からジャコウ、ナガスクジラ、ウミガメ類、イリエワニ、オオトカゲ類の計九品目を留保いたしまして、その後、附属書の改正に伴って昭和五十六年及び五十八年に鯨類についてそれぞれ二品目、三品目を留保しまして、現在十四品目を留保しております。